津波から逃げ切る 〜さらに高台へ〜
きのくに線で地域と一体となった津波避難訓練を実施しました
−津波避難地域世界一を目指して−
津波警報発令時における、お客様や地域の皆様および当社社員の安全の確保に資する取り組みとして、串本町、那智勝浦町の皆様と連携した「津波避難訓練」を実施しました。
本訓練は、串本町役場および那智勝浦町役場との共催で開催しました。
1 訓練日時
(1)平成28年3月29日(火曜日) 午後7時ごろから午後7時30分ごろ
(2)平成28年3月30日(水曜日) 午前10時50分ごろから午前11時20分ごろ
2 訓練場所
(1)きのくに線(紀勢線) 串本〜紀伊有田駅間
(2)きのくに線(紀勢線) 紀伊天満駅
3 想定
きのくに線を走行中の列車は、緊急地震速報システム鳴動により緊急停車。津波到達を予測した乗務員は、乗車中のお客様とともに地域が指定している避難箇所へ避難を行う。
また、地元にお住まいの方々も、地域の防災無線により指定している避難箇所への避難訓練を連携して行う。
4 参加者
串本町
串本警察
那智勝浦町
那智勝浦町教育委員会
新宮警察
東日本旅客鉄道株式会社
東海旅客鉄道株式会社
南海電気鉄道株式会社
京浜急行電鉄株式会社
小田急電鉄株式会社
東京臨海高速鉄道株式会社
公益財団法人鉄道総合技術研究所
総計:約500名